ありのままを育む素敵な暮らし

「もっと素敵な自分が見つかる」 “ 素敵な暮らし便り、はじめます。” ファッションから見える世界の先にある豊かな暮らしへの想いを sanpoモデルさんたちが綴っていきます。

ありのままを育む素敵な暮らし

病気の予防は腸内環境から

 

 

一雨ごとにだんだん冷え込み、

山の木々も紅葉を始めています。

 

 

f:id:sanpo-matome:20171110143922j:plain

 

日中との寒暖差が大きいので

マスクをしている方もチラホラ増えてきましたね。

sanpoのモデルをさせてもらっています、ウッシーです。

 

 

 

 

農家の嫁として農業を勉強していると、

最終的に土壌微生物に辿り着きました。

 

葉っぱに害虫やカビ、病気が出て、

葉っぱに何か薬をまく人も多いですが、

原因は葉っぱではなく土にあります。

 

人間の身体で言うところの腸に当たる部分でしょうか。

 

f:id:sanpo-matome:20171110143918j:plain

 

人間の体も病気の症状が色んなところに出ていても

原因は、腸にあります。

 

腸は、体全体の健康を支えています。

 

そして第二の脳と言われるほど脳とダイレクトに繋がっています。

 

腸内環境が整うとセロトニンという

「幸せホルモン」が分泌されるという研究結果も出ています。

 

 

では、腸を整えるためにはどうすればいいのか、簡単です。

 

腸の善玉菌を増やせばいいのです。

 

 

そのためには、ヨーグルトですか?

ブルガリアの人ならいいのかもしれませんが。

日本人は、昔から食べてきた発酵食品。

 

発酵する促すために必要な微生物のエサになるものは、

野菜、大豆、糠、魚、海藻。

それらを全て摂れる食品。

 

それは、お味噌汁です。

 

我が家は必ず煮干と鰹で出汁を取り、

有機野菜をたっぷり入れて自家製のお味噌で味付けをします。

 

休日は、小学1年生の息子がお味噌汁担当で

1番早起きして作ってくれます。

 

まさに食育です。

 

 

でも、どんなにお味噌汁で腸内環境を整えていても

消化に悪いものをとっていてはと、主人とも話し合い

グルテンフリー、牛乳フリー生活を始めました。

 

 

小麦粉も牛乳も大好きなんだけど、

先天性の持病を持っている子供たちにと

色んな本を読みあさり、

とりあえずできる範囲でやってみることに決めました。

 

f:id:sanpo-matome:20171110143904j:plain

 

牛乳は、そもそも牛の赤ちゃんが飲むもので

人間は消化酵素を持ってないんです。


消化しきれないタンパク質は、

未消化となり腐敗して腸を汚していく。

 

 

小麦粉も、同じ。

 

朝ごはんにトーストに牛乳。

実は、我が家も一年前までそうでした。

 

簡単ですもんね。

 

小麦に含まれるグリアジンは、

ゾヌリンという腸の透過性をあげふ物質を分泌し、

リーキーガット症候群が起こります。

 

さらにモルヒネ様物質を体内、

脳内に届けてしまい、中毒になる。


小麦のグルテンは、セリアック病、

リウマチ、SLEといわれる膠原病

橋本病、湿疹などとの関連が取り沙汰されています。

 

いろんな情報が溢れている中で、

何が真実なのか自分を信じるしかありません。

 

でも、まずは知ること。

 

知った上で選択するのは自由だと思います。

 

 

あまりにガチガチにしすぎるのもしんどいですけど、

出来る限りやってみようと思います。

 

 

米粉と豆乳で代用して作れる蒸しパン、

スコーンを子供のおやつに作るようにしています。

 

手作りは愛です。

 

f:id:sanpo-matome:20171110143858j:plain

 

お母さんの常在菌をいっぱいつけて

子供に食べさせてあげることで

子供たちの心も体も元気に育ってくれると信じています。

 

 

そして病気は、食事で治す。

 

私たちの身体は、食べ物で出来ています。

 

全く落ち着きのなかった自閉症

発達障害の子供たちが牛乳と小麦粉をやめたことで

症状が改善した例がたくさんあるそうです。

 

 

我が家では、お味噌汁を飲み始めてから

兄妹喧嘩がほとんどなくなりました。

 

たかが食事、されど食事です。

 

 

f:id:sanpo-matome:20171110143911j:plain

 

 

昔ながらの知恵をかりて

今の生活に蘇らせたいものです。